七つの大罪110話『告白』ネタバレ感想
110話の内容
~前回までのあらすじ~
遂に魔神族が復活してしまった・・・。聖戦は再び巻き起こるのか?魔神族の中には七つの大罪団長メリオダスのことを知っている者もいた。一見メリオダスとも似ているように見える。王都はいまだ平和だが・・・
ベロニカ「グリアモールの嘘つき!!!私のそばから絶対離れないって約束したくせに!!」
マーガレット「どうしたのベロニカ?そんなに語気を荒らげて」
ベロニカ「姉さん!エリー!こいつらそろって旅に出るとか言い出すんだよ!」
ハウザー「いつそんな約束したんだよ!」
冷やかすハウザーと照れるグリアモール
グリアモール「俺は父の無念をどうしても晴らしたいんです・・・事の真相を掴むまで暇をもらいたいと陛下には既にお許しをいただきました。でも必ずベロニカ様の元に戻って参ります!」
顔を赤らめながら話すハウザー
ベロニカ「分かったよ・・・」
自分のことを信じてくれたと喜ぶハウザー
ベロニカ「ギルサンダーとハウザーがいるしね。グリアモールのお守りは頼んだよ」
ギルサンダー「了解した。行ってくるよマーガレット」
エリザベス「みんな・・・どうか体に気をつけて」
ありがとうと言うギルサンダーとメリオダスによろしくと言う肩を落としたグリアモール
ハウザー「あ、ディアンヌにヨロシクな」
ベロニカ「エリーあんたの方は済んだの?」
マーガレット「父上が<七つの大罪>に新しい任務を与えたという話を聞いたわ。エリザベスもメリオダス様にお別れを済ませておくのよ?」
寂しそうに沈黙するエリザベス・・・そして動きやすい侍女に着替えメリオダスを探しに走り出す
???「もぉっ!!どこに行っちゃったの!?」
困ってる人に話しかけるエリザベス
???「あ・・うんちょっと人探しを・・・」
エリザベス「ディアンヌ!!?」
ディアンヌ「わ!エリザベス!!」
困ってた人はディアンヌで王都では不便なので小さくなっていたと言う
エリザベス「ディアンヌは誰を捜していたの?」
ディアンヌ「キング・・お祭りの翌日から姿が見えなくなって・・・んもぉーーー!帰ってきたら今度こそとっちめてやるから!!二度目はないと思え!!」
エリザベス「今度こそって今までこんなことなかったじゃない。とにかく落ち着いて!ね?」
意味深げに沈黙するディアンヌ
ディアンヌ「エリザベスは団長に用?」
エリザベス「う・・うん」
ディアンヌ「ボクは外にいるからあとでお散歩一緒にしよ?」
エリザベス「うん!」
酒場に入っていくエリザベス
ディアンヌ「・・・バカ」
<豚の帽子>亭
メリオダス「おっすエリザベス!王女様が酒場になんのようかな?」
エリザベス「あの・・メリオダス様にお話が・・」
メリオダス「忙しいんだまた後でな?」
笑顔で話しかけるエリザベスの言葉にかぶせるように話すメリオダス
メリオダス「ウチ(<豚の帽子>亭)に来てることがバレたらバルトラが激怒すんぞ」
エリザベス「わ・・私は叱られても平気です!」
メリオダス「俺が叱られんの!お前をウエイトレスに使ったことバレて大目玉だったんだ」
たじろぐエリザベス
エリザベス「キャメロットには近々発たれるんですよね?じゃあ私も出発の準備を始めます」
メリオダス「ダメだ」
一番伝えたかった事を伝えたエリザベスだが軽く断られてしまう
王国も救いエリザベスとの約束も果たし、メリオダス達とエリザベスが一緒にいる理由はもう無いというメリオダス
エリザベス「え?・・だって・・メリオダス様、この件が終わったらまた一緒に店をやろうって言ってくれましたよね?」
メリオダス「・・・聞き違いじゃねーのか?」
いつもと雰囲気の違うメリオダス
エリザベス「変です・・・!メリオダス様。なにかあったんですか?」
メリオダス「これでも変だと?」
エリザベスのスカートをめくり上げセクハラしまくるメリオダス
メリオダス「悪ィケド今から仕入れなんだ。仕入れ係のキングがサボってるせいでよ」
渋々納得するエリザベス
ディアンヌとの散歩
ディアンヌ「団長の様子がいつもと違う?」
エリザベス「うん・・・なんでもいいの思い当たることはない?」
ディアンヌ「そういえば昨日」
エリザベス「昨日?・・まさか父上に依頼のせい?」
ディアンヌ「ううん、じゃなくてそのちょっと後にすごい地響きが起こったよね?あの直後団長の様子が変といえば変だったかも。ほんの一瞬だったけどひどく動揺していて・・・あんな団長を見るのは初めてだったから・・・」
エリザベス「・・・・・・一体何があったのかしら?」
団長をよく見てて、キミにしかスキを見せないからかなと言うディアンヌ
顔を真っ赤にして照れるエリザベス
ディアンヌ「エリザベスは団長が好き?」
エリザベス「・・・私ね・・・よくわからなくて。誰かにこんな気持ちになったことがないから。メリオダス様を見るだけで嬉しくなったり1人でいるとメリオダス様を思い浮かべたり、メリオダス様と一緒だとどんな不安も消えるの」
「・・・好き」
初めて言葉に出してメリオダスを好きと言うエリザベス
エリザベス「あの方と初めて出会った時からずっと・・・ううん自分でも不思議なんだけど、とても懐かしくてもっと前から知ってたようなそんな気がするの」
仲の良い男女の子供が戯れあってる場面が描かれる
ディアンヌ「なら早く自分の気持ちを伝えて団長を捕まえておかなきゃダメだよ?」
エリザベス「いいの・・胸の中におさめておくだけで」
ディアンヌ「な・・何言ってるの!?気持ちはちゃんと伝えなくちゃ!!」
エリザベス「ディアンヌは優しいね・・あなただってメリオダス様が好きなのに」
ディアンヌ「・・・そうだね。ボクが団長を好きだったのは巨人族じゃなく1人の女の子として扱ってくれたからなんだけど・・無意識に・・・ボクに決して振り向いてくれないこともわかってたからだと思う」
どうしてと言うエリザベス
ディアンヌプチ回想
むかーしむかしある所に独りぼっちの大きな大きな女の子がいました
ある日川辺で倒れていた男の子を助けると二人はすぐに友達になったのです
男の子はとっても優しい心の持ち主で
女の子に物を教えたり服を作ってあげたり女の子が病気の時は何日も看病しました
女の子はとてもとても幸せでした
唯一の心配事は男の子がいつか自分の前からいなくなってしまうんじゃないかということでした
しかしとうとうその日は来ました
男の子は女の子に必ず戻ると約束し出ていったのです
結局男の子lは戻ってこず女の子はなぜか記憶を失くし
それから二百年の月日が経ちました
でもこの前の戦いで死にかけた女の子をその男の子が助けてくれた時・・
プチ回想終わり
ディアンヌ「全部・・思い出したの・・・全部・・・全部・・・」
ディアンヌ(帰って来たら今度こそとっちめてやるから!!二度目はないと思え!!)
エリザベス「まさかそれって・・・」
大粒の涙をこぼしながら喋るディアンヌ
ディアンヌ「なのにまたボクを置いて・・・どっかに行っちゃった・・・ボクがちゃんと気持ちを伝えなかったから・・・」
エリザベス「落ち着いてディアンヌ!!」
ディアンヌ「どうしよう」
ディアンヌ「このまま戻ってこなかったらどうしよう」
ディアンヌ「こんなにキングが好きなのに」
七つの大罪110話『告白』-完-
111話 【男の言い分】 へ続く
感想
今回はエリザベスとディアンヌの告白がテーマでしたね!正直エリザベスの告白よりもディアンヌのキングへの思いの方がキュンキュンきましたねー。キングは今ディアンヌといたらディアンヌを幸せにできないと思っていてすれ違い状態。若干ハウザーとの恋も期待してましたがディアンヌの本命はキングだったようですね。僕的には幸せになってほしい二人ですヽ(;▽;)
さてメリオダス団長ですが魔神族復活によってエリザベスに危害を加えさせたくないという気持ちからついてくるなという判断だと思いますが、あまりの態度の急変にエリザベスも多少傷ついたでしょうか。
次回は男の言い分なのでキングのディアンヌへの気持ちが綴られるのでしょうか・・・
オマケ
ホークの手紙
ぼくの いとしい きみへ
ぜんりゃく おげんきですか。
こんどいっしょに、おいしいざんぱんを
たべに、いきませんか。ごめん。てがひづめだから
うまくかけなくて~~~
さいきょうのおとこ ホークより
質問コーナー
バンは何歳の時にエレインと出会ったのですか?
央「20代前半でしょうか」