少年マガジンの電子書籍にはじめの一歩が掲載されていない理由
ここ最近、七つの大罪を見るのに電子化された少年マガジンを買っていました。
気になってはいたんですが、はじめの一歩が全然掲載されていないのです(*´д`;)
一歩もついに完結したのかなーと思っていたのですが、調べてみたら、なんと電子書籍化NGとのこと(*´д`;)
「は?」
って思いましたよ(^^;;
以下、森川ジョージのツイート
週刊少年マガジンの電子配信が始まりました。諸事情により[はじめの一歩]の掲載は控えさせていただきました。紙と電子は同価格での販売となります。ご確認の上お買い求め下さい。紙の雑誌の方にはかわらず連載をしています。皆様、紙と電子共に少年マガジンをよろしくお願いいたします。
時代と状況がもっと変われば気持ちも変わる可能性もあるしこちらから電子化をお願いすることもあるかもしれません。しかしまだまだ出版社との話し合いと僕自身の勉強が足りません。電子も少年マガジンだということは理解しているし応援しています。皆様どうかよろしくお願いいたします。
んー曖昧な回答ですね。
森川先生自体が時代についていけず、NGを出しているのか・・。
よくわからないですが、講談社側からの正式な発表がないようです。
はじめの一歩は今でこそ、グダグダになってきており、永遠に終わらないストーリー漫画の象徴とも言えますが、、、それでも、少年マガジンでは何年も看板をしょってきている漫画であることは間違いないです。
今は完全に七つの大罪に勢いでは負けているし、人気も七つの大罪ほどないでしょうけど・・・
やはり、一歩が掲載されれば、僕も一歩を読むし、電子書籍のユーザーも増えると思います。
いずれにしても、少年マガジンの電子書籍版の価格が紙雑誌の値段と同じなのはどーかと思いますね。
さらに、掲載できない理由が曖昧です。これは森川先生が個人的に「電子なんて好かんよ!」って考えているようにしか思えません。
そんなこと言ったら、はじめの一歩よりも売上もあって人気もあるであろうジャンプ連載の「ワンピース」や「こち亀」なんかも電子で載せているわけだし、はじめの一歩が少年マガジンの電子書籍版に掲載されるかどうかっていう
問題よりも他の作家さんが、自分の判断で載せる載せないを決めれる
ということになってしまうと嫌です。
例えば、少年チャンピオンが今後電子化されたとして「刃牙道」だけは板垣先生がNGなんで電子化できないです。
とかなっちゃうわけですね。少年チャンピオンで刃牙なしとか、少年サンデーで「名探偵コナン」なしなんて、もはやネタの載ってない寿司のようなものです。そんな悪影響を業界に与えているように思えます。
一歩と少年マガジン電子書籍だけの問題で済めば、一歩を読まないだけで良いのですが、森川先生の独断がOKとなれば力のある長期連例組の電子化NGという頑固親父のしょーもない強情に付き合わされそうで怖いです。
せめて講談社側からしっかりと、一歩が掲載できない理由を発表してほしいですね。
そーしないと、他の漫画の電子版にも影響がでそうで怖いです。
時代はすでに紙の雑誌よりも、電子書籍を選んでいます。もちろん「本は手にもって読みたい!」って意見の人もいるとは思います。
が、、、マガジン、ジャンプ、サンデー、チャンピオンのような週間雑誌は毎週買ってしまうとスペースをとってゴミを出すのがメンドーです。誰しも経験あるでしょう。
週間誌の電子書籍化は偉大な発明です。大御所の漫画家にそれが伝わっていないのは大問題だと僕は思います。
偉い人にはわからんのですかね(^^;;