暗殺教室122話『空間の時間』のネタバレ感想

122話の内容

~前回までのあらすじ~

期末テスト頂上決戦はカルマ対浅野の数学最終問題となった。果たして浅野に勝てるのか。

 

 

カルマ(渚君が昔からよく言ってたっけ。同じ人間なのにどうしてこんなに差がつくんだろ。やっぱカルマ君は才能が違うよ)

しかしカルマは逆の感情を抱いていた

カルマ(人間はみんな他人の見えない部分を才能と呼ぶんだ。杉野みたくあっさり人の輪に入っていける奴。奥田さんみたく好きなことにはバカみたいに没頭できる奴。寺坂みたいに何にも考えないで動ける奴。どれも俺から見れば才能だ)

改めて周りのみんなの才能を再確認したカルマ

カルマ(・・で問題はオレの才能でこの問題が見えるかだけど)

 

浅野も独自の思考法で問題を見ていく

浅野は少しずつ問題を解いていく

しかし残り時間の短さと原子・結晶というテーマに囚われ出題者の意図を感じ取れてはいなかった

 

 

カルマ(待てよ。コレ難しい計算なんにもいらなくね?この狭いひとつの立方体で区切ってたけど原子が作る結晶って事はこの外にもずっと同じ構造があるってことだ。つまり世界はここで終わりじゃない!!そして俺から見れば皆が自分の才能を、領域を持っていてそれは皆同じ!)

 

更にカルマの思考が展開されていく

 

カルマ(俺が箱の中から見ていたのは皆の欠片にすぎないんだ。皆おなじ大きさでおなじ間隔。それを1つの箱で切り出すとこんなんなるから8分の1。皆の欠片は1人につき8分の1で箱の中には俺がまるまる1人と周りの8人が8分の1ずつ存在してる。つまりこの立法体の中で俺と他の8人を合わせた領域の比は必ず1対1!)

 

カルマは何かが開けたかのような表情になる

カルマ(俺が目いっぱい自分の領域を主張したら他の皆も同じように主張する!箱の中では1対1だから俺が主張できる領域の体積は立方体の半分まで!!)

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カルマ「なぁんだ小学生でもわかるじゃん」

カルマ(長々と計算しなくていい。複雑な図形を考えなくていい。ただ自分の外にも世界があるって気付けたら)

 

最終問題

赤羽カルマ

20/20点

 

 

時間のベルが鳴る

 

教師「浅野君!終わりだよ」

浅野「くそ。わかっていたのに!」

 

最終問題

浅野学秀

17/20点

 

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殺せんせー「さて皆さん集大成の答案を返却します。君たちの2本目の刃はターゲットに届いたでしょうか」

 

122話-完-

 

-123話へ続く-

122話の感想

 

松井優征先生のマンガの見せ方が伝わった回でしたね!空間を支配したい浅野は残り時間や問題のなぞかけに囚われてしまった。しかしカルマは空間の外に出ようとする広い考えで問題を解決。

ここにきて殺せんせーのクラスの良い所が出たという感じの回になりました。冷静で無表情がちのカルマに笑顔が生まれたこの回は良いですね!E組はきっと大丈夫でしょう。

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